レッスンに対するご質問&回答
Q 何歳から入室できますか?
A プレピアノ教室は年少さんのころから可能です。ピアノ教室は年中さんが目安です。ただし、個人差、月齢差があります。
Q 体験レッスンはできますか?
A はい。『お問い合わせ』よりお申し込みください。保護者様との面談+保護者同席でお子様の体験レッスン(時間は通常レッスンとは異なります)が可能です。
Q 教室の新学期は5月スタ-トだそうですが、ほかの月からでも始められますか?
A はい、何月からでも始めることができます。
教室の1年間は5月から始まり、4月までで1区切りになっています。これは、進級進学など環境がかわる4月は調整期間とし、5月より新しい時間割になるということです。
Q ピアノレッスンは30分ですか?
A プレピアノおよび小さなお子様の入門時のみ30分ですが、基本は45分レッスンです。
なぜ45分レッスンを中心にしているか申しあげます。
学んでいただくからには最低限、身に着け理解していただきたいことがあります。それらのために45分は必要です。20年以上指導を行ってきましたが、30分と45分レッスンのちがいは大きいと実感しています。
*指のトレ—ニング
*ソルフェ-ジュの力を身に着ける(音符や楽譜を読む力)
*テクニック(技術の基礎を学ぶ教本の使用)を学ぶ
*曲を学ぶ(和声音楽と多声音楽)音楽の理解
*ドリルワ-ク
そのほか毎回のレッスンのまとめと次回レッスンへの宿題の説明や生徒さんとの会話も大切です。
どうしてもという方には30分レッスンも行っておりますが、そうするとずいぶんあきらめなくてはならないことが出てきてしまいます。
ご事情の許す方は、是非45分レッスンをお受けください。
Q 才能があるかどうか心配です。
A『天才は1パ-セントの才能と99パ-セントの努力でできている』『天才とは続けられる才能』
音楽や美術は人間の本能に根差し、生来だれもが好きなものだと思います。
あとはよい教育を選び取り、続けていくことでどんどん伸びていくのです。
努力とともに膨らんだ大きな夢には、さらなる道への橋渡しをさせていただきます。
Q コンク-ルについてはどうでしょう?
A 検定試験のような感覚で参加される方が増えていますね。
種類もいくつもありますから、希望される方には挑戦していただきます。でも、私はコンク-ル至上主義ではありません。1つの発表の場として活用し、自分の向上のためになる方が、利用すべきと思っています。
Q なるべく早く上達したいのですが、どうすればいいですか?
A もちろん、毎日正しい練習をするという答えにつきます。
でも、どんどん難しい曲を弾くことよりも、小学生の時は小学生の心で、高校生は高校生の心で感動出来る作品があるので、そうした心の働きにマッチする曲を弾ける力を付けていくようにしています。
ある程度才能のある子供(=毎日の練習ができる)なら、どんどん詰め込み教育をすれば、早期の成長は可能ですが、そんなにあわてず、基礎を固め、その子なりの速度で、バランスよくきちんとしたものを身に着けていくことが大切だと考えています。
Q 学校の音楽の成績にも関係ありますか?
A 当教室のメソッドと指導により
だれでも「楽譜が読める」ようになります。
「学校の音楽の授業も得意」になります。
音楽をバランスよく学ぶので、文化祭でバンドを組んでみたり、オ-ケストラ、合唱、吹奏楽など、他の楽器へと広がっていく際も役に立つことばかりです。
学校で伴奏を引き受けたり、人とアンサンブルをする力も磨きます。
将来にわたって、さまざまな音楽とつながれるポイントをしっかり身に着けられます。
Q 実は私(親御さん)も子供の時ピアノを少し習ったんですが、今は、何も残っていません。そんな風にならないようにするにはどうしたらいいですか?
A 深く音楽を学び、真剣に関わること。音の運びだけでなく音色の作り方を知り、同じ曲でも様々に表現できる楽しみを知ること。
そして、何よりも続けなくては!
子どもの時様々な理由でやめてしまった方のほとんどが、「もっと続けておけばよかった。」「あの時なんでお母さんは続けなさいって叱ってくれなかったんだろう・・・」とおっしゃいます。
Q 親の私は、音楽を聴くときはもっぱらポピュラ-音楽ばかりです。教室では流行の曲は扱わないのですか?
A 基本をきちんと身に着けていけば、ポピュラ-音楽もご自分で弾けるだけの力が付きます。また、現代のポピュラ-音楽はコンピュ-タ—打ち込みのものも多く、映画などオ-ケストラ用の曲をピアノに編曲したものは初心者には大変弾きにくいので、学びの教材には不向きです。
でも、好きなポピュラ-音楽のメロディ-を耳で聴きとって、弾いてみるなどの挑戦は素晴らしい事だと思います!
Q 毎日どれくらい練習すればいいですか?
A とにかく、まず『毎日練習できれば第1段階』達成!上達間違いなし!時間管理の出来る人間として将来有望です!
その次の段階が練習内容です。
何に気を付けて練習してきてねと言われたのか?ここをしっかり押さえて練習できる方は、際限のない可能性があります!!!
このように、内容にこだわった練習をしているとあっという間に時間は過ぎて、時間のある限り練習を続けられる・・・という方向に行くでしょう。
もちろん時間の長さも長いほど良いのですが!
Q 親の役割は何ですか?
A 子供の成長を見守り、練習を励まし、努力を認めることをお願いします。練習は、まだ弾けないところ、難しいところをたくさん練習してほしいのですが、実際子供たちは、弾ける曲や弾けるところばかりを弾いてピアノの練習を終わりにしがちです。
まだ弾けないところを間違えながらでも、たどたどしくても頑張る姿勢こそほめてほしいと思います。
『難しいところもちゃんと練習して偉いね。』どうぞこの言葉がけを大切にしてください。
また、幼少時は、親は子どものどんな小さな進歩でも感激できますが、いつの間にか『効率重視』『競争意識』『親の不安感』が台頭し始めるようです。
いくつになっても親に褒められることは子どもの喜びです。
ほめ方は難しいですし、ご褒美のあげすぎは困りものですが、『いい曲だね』『発表会の曲、初めのところだけでもいいからまた聴かせてくれるかな?』などと応援お気持ちを持ち続け声掛けしてあげてください。
Q 長続きさせるにはどうしたらいいのでしょう?
A 難しい質問ですね。
大切なことは『何を目的としているか』という意識を親子ともに最初にきちんと持つことだと思います。
『ピアノが弾けること』だけでなく『1つのことをきちんと長く続ける姿勢』をいつまでも忘れずにいてください。
おけいこは、なんでも入口は楽しいけれど、続けているうちに、難しかくなったり練習が面倒になったり、ほかの習い事に目移りしたりしがちです。
また、ピアノは『毎日家で宿題をやる』というところがほかの習い事と決定的に違います。幼少時からたくさんの習い事に手を出しすぎるとアップアップ状態になって、結局続きません。
幼少時は特にゆったりとした時間の中でしっかり心を育ててほしいと思います。
中学生以上の場合、大方の生徒は、クラブ活動との兼ね合いが生活の大部分を支配するようです。
忙しさが大幅に増しますが、体力も相当増す時期です。さまざまなストレスに負けずに、ここまで積み上げてきた音楽の基礎の上に、みずみずしい感性で、音楽性を伸ばしてほしい時期です。年々理解力も深まり、名曲の魅力を実感できる年齢になっていくのです。
Q 親もレッスンに同席しないといけませんか?
家での練習の時はいつまで一緒にやればいいですか?私はピアノのことはちっともわかりません。
A プレピアノコ-スは親子での受講となりますので、必ず同席してください。お母様に限らず、時にはお父様、おばあ様などと交代でも結構です。でも、必ず、メインの保護者に内容を伝えてくださいね。家での学習もまだ一人では無理ですので、短時間でもご一緒に学んでください。
ピアノコ-スの場合は同席がなくても結構です。
Q 家で練習する時、親が教えないといけませんか?ピアノを習ったことはありません。
A お子さんが「わかんない!ママおしえて」と言うようであれば、「今度先生によく聞いていらっしゃい」とお答えください。こうして、『先生のお話しをきちんと聞ける子ども』に育てれば、ピアノ以外のこともグングン成長しますよ。もちろん、メールなどでお問い合わせいただくことも可能です。
小さいお子さんにとってママは絶対的存在なので、『先生の言うことはわからないけれど、おうちに帰って、ママに聞けばいいや…』と思うようでは困りますから。
ただし、練習の時の声掛けはとても大切です。幼少時の子供さんは 親と一緒の楽しい時間を持ちたいので、一緒に練習したがります。
練習癖をつける意味で、可能ならば付き合ってあげてはいかがでしょうか?一緒に時間を過ごす感覚で構いません。
小学3年生くらい(独立心の芽生えが早ければもっとずーっと前に)になれば、『ママあっちへ行って、一人でやれるから』と言い出します。
Q 以前は毎回○になっていたのに、最近は○(まる)がなかなかもらえないのですが、練習不足だからですか?
A どのご本もちっとも丸にならないということなら困りますが、そうではないと思います。
それと、成長にしたがって、曲の長さ、深さ、難度が変わっていきます。生涯のレパ-トリ-になるような曲は、半年以上かけてもよいでしょうし、一度〇になっても再びレッスンすることもあります。
○にこだわらず、音楽的な成長を楽しんでください。
Q 練習しなくて困っています。辞めたいとは言わないのですが練習ができません。どうしたらいいでしょう?
A 例えば、
その① 学校の宿題などはさっさとやるのに、ピアノはやらない→おそらく「難しい」と感じている時だと思います。難しいことを何とかして克服するのもよいことですが、お子さんによっては、教材を変えていくことで、『急がば回れ』となることがありますので、すぐに私に(先生に)お知らせください。
その② 幼児や小学校低学年で、本人は「やったよ」というが、親の目から見ると少なすぎる場合→1曲につき右手で5回、左手で5回とか、数えて3回、ドレミで3回、・・・など具体的な回数を決めると良いです。
その③ 高学年以上で『自分なりに頑張っている』というお子さん→学校・塾・クラブ活動エトセトラ…の忙しさと、友人づきあいで本当に頑張っている時期です。大人にはわからない悩みも抱えつつ、心も体も成長著しいこの時期、本人を信じて応援するのが一番だと思います。
Q 塾に行き始めたので練習する暇がありません。どうしたらいいでしょう?
A 練習(内容の良い)に勝るものはありません。
時間管理を見直して、せめて毎日15分くらいは生み出せるのではないかと思いますがいかがでしょう?
たまには練習がまったくできないときもあるかもしれませんが、レッスンの時に謙虚に、集中して学ぶことができれば向上し続けられます。
大切なのはものを学ぶ姿勢を失わないことです。
ゆとりがなくなると、子供の心は急激に荒れていきます。荒れた心でレッスンに来ると、心はますます追い詰められていきます。
そんな時は『過去』を思い出し『未来』を夢みてください。
子どもさんは、『どんな自分になりたいか』、親は『どんな大人になってほしいと願っただろうか』と。
今や、小学校低学年から塾に行き始めることも普通になり、お稽古事もついつい増えてしまいがち。
そんな時代には『その場だけがんばればよい』習い事の方が子供には楽(らく)かもしれません。親も目先の利に振り回されがちでしょう。
でも、そんな時代だからこそ、『1つのことにじっくり取り組む姿勢が求められるピアノという習い事』を続けられるご家庭であれば‥‥と願っています。
Q ピアノを幼少時から習わせると良い点があればを具体的に教えてください。
A 科学的に証明されたこととして、幼少児からのピアノレッスンは大変『脳の発達に良い』ことがわかっています。
当然です!
指先への刺激、指を使うこと、数の概念が必要であること、聴覚を使うこと、視覚を使うこと、想像力を使うこと・・・これらをいっぺんに統合する能力を磨いていくのですから!!
また1対1のレッスンですから、先生の影響力も大きいのです。
Q『石の上にも3年』と言いますから3年くらいは続けさせるつもりですが、10年は長いですね。途中でやめたら意味がないんでしょうか?
A もし年中さんから始めたとしたらて小学校2年になるあたりで3年ですね。そろそろ両手でいろいろ弾けるようになってきてずいぶん楽しい頃です。でも、ここでやめてしまうとしたら、残念ながら、ほとんど記憶に残らないでしょう。
もし小学校3年から始めて、6年生までの3年間だとしたら、『エリ-ぜのために』が弾けるようになるかもしれません。そうだとしたら、きっと『もっと弾きたい』と自分の可能性に期待するようになる頃なのです。そこでやめてしまうのは本当に残念ですね。
小学6年生までは無理矢理でも続けてほしい。
中学、高校時代・・時々休みながらでも続けてほしい。
大学生、大人になったら・・マイぺ-スで続けてほしい。・・のです!
Q ピアノを持っていないと始められませんか?
A プレピアノコ-スの場合は何も必要ありません。
ピアノコ-スの場合、楽器はもちろん必要ですが、始める際はまだ持っていなくても、大丈夫です。楽器についてもご相談に乗ります。
Q マンションなので、消音できる電子ピアノ購入を考えていますがどうでしょうか?
A 電子ピアノで学ばれる方も喜んでお教えいたします。
でも、ご事情が許すのであれば、本物のピアノをお勧めしたいです。
いくら高性能であっても電子楽器は本物の楽器とは全然別のものだからです。
たとえてみれば、科学の最先端の技術を結集したロボットは人間そっくりに作れたとしても、人間とは全く異なったものですよね。造花と生花と言いかえてもいいでしょう。
電子楽器には、録音機能や音色を変えられるなど、付加的な魅力は多くありますが、ピアノという生きた楽器とは全く異なったものなのです。
ですからご事情が許すのであれば、(時間とお金をかけ、心を傾けて学ぶのですから)本物をお使いください。
本物のピアノにも消音機能を後付けすることができますし、最初からその機能を付加したピアノもあるのですよ。
Q お月謝について知りたいのですが?
A プレ・ピアノコ-ス:月1回コ-ス・・・2500円
(1回30分) :月2回コ-ス・・・5000円
:月3回コ-ス・・・7500円
ピアノコ-ス 通常は45分レッスンとなります。
(1回45分):年間42回(以上)(+無料講習/補講)
月に3~4回レッスン・・・9000~12000円
(60分のコ-スもございます)
*ピアノコ-ス導入の幼少児童の場合
30分のレッスンから始められます。(7500円)
*高校・大学生以降の方の場合
月2回(60分×2:年間24回) 9000円~
月1回 5000円~ ……もございます。
*割引制度*
◎兄弟姉妹割引き…最大-1600円(以下参照)
ご兄弟で通いやすいように設定しました。
(45分レッスンレギュラ-コ-ス2人目に適応。H30年4月より)
9000→8000(-1000) 9500→8400(-1100)
10000→8800(-1200)10500→9200(-1300)
11000→9600(-1400)11500→10000(-1500)
12000→10400(-1600)
*ご事情によっては
通常コ-ス(45分)へ移行せず30分のまま継続されることも可能です。
(7500~9000円)
*音楽専攻等、進学コ-スは料金別体系です。
Q 施設管理費などは別途かかりますか?
A かかりません。月謝のほかには実費教材費、入会金、発表会費のみです。
Q レッスンは週末もやっていますか?
A はい。主に土曜日です。土曜日にご都合がつかないときは日曜日に振り替える形です。
平日・週末ともに朝9時から夜10時の時間帯はレッスンを行えます。
Q 発表会はありますか?
A 毎年春に行います。原則として全員参加です。
学年が上がれば上がるほど、発表会で弾ける曲も年々輝きを増し、それらは生涯の大切なレパ-トリ-、『宝物』です。
当教室は『ハレ』と『ケ』の概念を大切に考えています。
晴れの場である、年に1度の発表会を節目に、さまざまな角度から成長させていきます。
Q 他に何か気を付けることはありますか?
A 鑑賞教育もとても大切です。親子で観劇、音楽会などに参加しましょう。また、自然に触れ、土に触れ、山を歩き、石ころを観察したり、夕焼けを見たり、小さな感動を大切にしましょう。ご本の読み聞かせ、一緒に童謡を歌う、紙芝居をする・・お仕着せではなく、創意工夫を凝らした楽しみがお子さんの成長の大きな土台になっていきます。
それと、お稽古ごとの種類は控えめにしましょう。子どもは『何でもやってみたい』のが当たり前。親はお金の許す限り『精一杯させてあげたい』のが人情。・・・でもそこに塾が入ってくればもうアップアップしてきますね。生活も慌ただしくなり、ともすると心が荒れてきます。
現代人は気が付けば忙しくなり過ぎ。私自身も注意事項としている部分です。
もうひとつ、付け加えるとすれば・・・
人間はひとりひとりタイプが違う個性を持っています。
気になるでしょうが、あまり比較せずに育てたいものです。
よそのお子さんと比べる、兄弟と比べる、ご自分の小さかったころと比べる・・・・など、ついついやってしまいますよね。
比較され、ほめられるとうれしいけれど、劣っていると感じたり、言われたらとても傷つきコンプレックスになってしまいます。
そして、自分であることを忘れ、『「○○ちゃん」のようにならなければ!!』と思い込んでしまったりします。小さい子に限らず、思春期や青年期の大人でもよくある思い込みです。
気を付けたいですね。
一人ひとりの個性を信じ、脳、心、体の成長に合わせて、幸せに向かってすくすく育ってほしいと思っています。
もちろん、我慢や、努力ということも学んでもらわなくてはなりませんが、自分の成長のために、自分の幸せに向かって習っているのだという認識を親も子も忘れずにいれば、「他の人より劣っている」などというコンプレックスを持って、回り道をすることにはならないと思います。
Q 地域や教室によって月謝に違いがあるのはなぜですか?
A 個人経営ですので、決まりがありません。
上は音楽大学の先生のレッスンなど→(1回ごとに)1万円~3万円くらい
下は地方の教室で、楽しみで教えている方→月謝(3~4回分として)3000円
といったように大きなばらつきがあります。
私は内容に責任を持ち、生計をかけたお仕事として現在の料金体系を取っています。
一般の会社にお勤めの方のお給料(ボ-ナスも含め)と簡単に比較はできませんが、個人レッスンですので、専門技能系の御仕事全般と比較しますと残念ながら時給にしたらとても低い方に分類されています。
Q 良いピアノ教室とは?
A たくさんの答えがあると思いますが、
『他人との競争ではなく自分のための音楽を探せる教室でありたい』と思っています。
これまで、25年にわたりたくさんの生徒を育ててきましたが、どの子も本当によく弾けるようになりました。保護者にお支払いただいたお月謝以上の成果を必ずお返しできました。
ところがここ数年、小学生の入り口や半ばで続けられなくなる生徒が増え始めています。
一昔前は、自分は習いたくないのに、親に無理やり連れてこられた・・・という風な生徒さんが、「やっぱり無理でした・・」といってお辞めになる。というケ-スはありました。
ところが、昨今は、たいへん上達し、先が楽しみなお子さんが小学生3、4年生あたりに『塾との両立ができず』お辞めになってしまうケースがあるのです。
中学受験をするためには『低学年から塾へ』という時代の流れなのでしょうか?・・とは言え、才能のある子供さんたちがお稽古を続けられなくなる姿を見るのは大変悲しいことだと感じています。
これからの大多数の方にとっては『長く続けられる教室こそ最良の教室』となるのかもしれません。
過去の経験に固執せず、研修を積み、改革をしながら、より良い教室作りを目指して、ご家庭ごと、お子さん一人ひとりに合わせた進め方を考えていきたいと思っています。
保護者の方もぜひ、ざっくばらんに小さなことでもご相談いただければと思います。